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5カメ ライブ配信

クロマキー合成でのライブ配信において、
FIXカメラでもいかに演出の幅を広げられるかが課題になっていますが、
物理的にカメラの台数を増やすのも一つの手段です。

3カメだと、引き・上手寄り・下手寄りの配置になり、
演者さんも4-5名が限度となります。
今回のライブ配信は7名の出演であったため、
グループショットと手元アップを加えた5カメ体制となりました。

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手元アップに関しては合成背景に準拠しないケースもあり、
手持ちパネルのサイズも可変するため、有人カメラとしています。
また演出上、頻繁に背景が変わるため、カメラの位置調整も都度行います。

リハーサルで精度を高めていますが、
最終的にはカメラマンの持つ感覚と合成するスイッチャー(キーヤー)側の方向性を
事前に擦り合わせる必要が出てきます。
指示はワイヤレスインカムで便利になっておりますし、
カメラやカメラマンの特性を理解することも重要と感じています。