ONE STOP STUDIO NEWSワンスタニュース
バーチャルプロダクションのチームでは、
VizのCGを制御するためにTouchDesignerで独自開発した、
専用のコントロールアプリを使用しています。
俯瞰マップも今回から実装して、
バーチャル上のカメラがどこにあるのか瞬時に分かるシステムとなっています。
ドローンのプロポ(送信機)と同じモードでボタンアサインしているため、
ドローンオペレーターであれば習熟は早く、
普段カメラを握っているスタッフにとっても、直感的に操作ができると好評です。
パンやティルト、前進や後進に関しても細かく数値の調整ができるため、
自分好みのパワーバランスで操作をすることが可能です。
バーチャルCGは自社のCGクリエイターが作成し、
今回はBlenderを採用しています。
PBRマテリアルについてはVizArtistで選択ができますが、
ある程度は前段のBlenderなどでベイク処理を行ったうえで、
VizArtistで追い込んでいくというフローが確立しています。