背景CGの操作はTouchDesignerのGUIで

・バーチャルカメラ

バーチャルプロダクションの事例が増えてきまして、
制作するCGも多岐に渡っています。
今まではウェビナー向きのオフィス街を背景としたものが使用されていましたが、
対談もバラエティ要素が増えることで番組のセットを再現したり、
トレーニングのジム風、キャンプ風のセット、クイズ番組のようなセットであったり、
演出によってバーチャルセットや背景も変えていく工夫がみられています。

・TouchDesignerのGUI

操作はTouchDesignerで自社開発したGUIを使用しています。
ただそれだけだと追いつかないため、
カメラの切り替えやON AIR、再生のトリガーなどについては、
ElgatoのStream Deckを使用しています。

・ゲームコントローラー

TouchDesignerのGUIと相性の良いXboxのコントローラーを採用しています。
ドローンオペレーターには馴染みのあるボタン配置としているので、
カメラマン経験者やパイロット経験者がバーチャル背景を操作します。
そうしたことで今までの知見を活かしたカメラワークを実現しています。