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7カメを使用した疑似生収録

いまでこそ配信コンテンツを事前収録するケースも増えてきましたが、
事前収録に至るまでに準備することは多岐に渡ります。
そして収録後には編集作業が待ち構えており、
チェックバックを通じて変更点に対応する時間が取られてしまうのが難点かと思います。


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そこでほぼ本番と同じシチュエーションで疑似生収録を行い、
ライブの緊張感や臨場感を生かしつつも、
配信自体のリスクは低減させ、編集作業も効率化を図る手法が採用されつつあります。


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今回はカメラを7台使用して、ほぼ本番通りにスイッチングを行い、
テロップやVTRも本番同様に流し切って、一本化した疑似生コンテンツを作成しました。
合成されたイメージを見ていただくだけなので、クライアントチェックもスムーズで、
関係者全員が完成イメージを共有できるのもメリットです。


ライブ配信の形式も生中継に限らず、コンテンツの事前収録、疑似生収録と、
番組内容に応じて選べるのはスタジオの利点かと感じます。