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音声装置 ディエンベデッダー

YAMAHA QL5からはDante-MADI経由でBlackmagicスイッチャーに、
ミックスした音をSDIケーブル1本で送出できます。


ただ難点としては、ALL MIXされてしまうため、
配信においては問題ありませんが、後日編集の事前収録の場合は、
各チャンネルに分かれたデータが必要となってきます。


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そこで、SONIFEX AVN-DIO10を導入しました。
Danteインターフェースで、音声信号のディエンベデットを行うことができます。
これによって演者の声、VTR、リモート出演の声、BGMと最大で16chまで振り分けることができ、
後編集においても非常に有用な装置です。


先般は、四か国語同時通訳という案件があり、
この機材を導入したことで、すべての言語をパラ収録することができました。